Let's サイクリング

サイクリングして心も体も
リフレッシュしよう。

松山市のランドマーク的存在。登ってよし、眺めてよしの松山城。本丸からは松山市内のみならず、晴れているときは瀬戸内海まで見渡せます。その松山城下もぐるりと巡ったお堀や、木々が美しい城山公園があり、観光どころ満載です。

松山城


松山城への案内板

県庁前通りをしばらく行くと、見えました、見えました。松山城への案内板です。登山口!?そうです。松山城は勝山の山頂にあるのです。わくわく感が俄然高まってきました。

松山城初代城主加藤義明公の銅像

松山城ロープウェイ乗り場横の松山城サイクルポートに自転車を停めて、東雲口登城道を利用して松山城を目指します。入り口付近には松山城初代城主「加藤嘉明公」の銅像があります。

東雲口登城道

この東雲口登城道は、東雲神社すぐ隣にあります。
観光用のロープウェイやリフトもありますが、今日はゆっくり徒歩で登ってみましょう。


登山道

登っていると、いろいろな鳥の鳴き声、風の音。木々の香り。とても癒されます。夏でもここの登山道は少しひんやりと感じます。エゴノキがありました。初夏にはかわいらしい白い花が見られるのでしょう。どんぐりの木もありました。秋にはどんぐり達が転げ落ちたり、落葉して道が彩られるのだろうななどいろいろ楽しい想像が膨らみました。少々急な坂もありますが、きちんと整備されているので安心です。また、雨の日も情緒が感じられそうな登山道です。

全国的にも珍しい、松山城の登り石垣

見上げるような見事な石垣。本丸までとうとうと続きます。これも、松山城の魅力の1つです。松山城には、全国的にも珍しい「登り石垣」があり、南側にほぼ完全な形で残っています。もちろん、石垣を登ることは禁止されていて、県庁裏登城道からの眺めで見ることができます。
巨大な石を隙間なく積み上げる築城技術には圧倒されるとともに、お城を大切に思う城主「加藤嘉明公」の気持ちが感じられます。

松山城
松山城
松山城
松山城
松山城

※小さな画像をクリックすると拡大されます。
松山城 松山城

ついに本丸まで登りました。青い空に白くきりりとした大天守と小天守。コントラストに目がさめるようです。 本丸は勝山の山頂、海抜132mにあるので、松山市一望はもちろん、晴れた日には遠く瀬戸内海と島々、山はといえば西日本最高峰の石鎚山も見ることができます。 江戸時代、加藤嘉明公は、どんな思いでこの眺めを見ていたのか。もし今、この景色を見たら何と言うのだろうか。そんなことを考えさせられます。

愛媛県庁舎

愛媛県庁舎を正面から撮影

愛媛県庁舎です。正門を中心に左右対称になっていて、どっしりと見えます。入り口両脇には立派なソテツが。

愛媛のイメージアップキャラクター、<strong>みきゃん</strong>

愛媛のイメージアップキャラクター、“みきゃん”。県庁正門前に、顔出しパネルがありました。チャームポイントは「ハート形の鼻」と「みかんの花のしっぽ」。みきゃんに会ったら、後ろに回ってしっぽを見てみてね。
お誕生日が2011年11月11日(ワンワンワンワンの日)のみきゃん。名前をアルファベットにすると「MICAN」となり、「みかん」とも読めますね。

城山公園 堀之内

松山城下、城山公園

松山城下、城山公園。日本さくら名所100選に選ばれるだけに、整備された芝上に桜の木がたくさんあります。その他にも銀杏や梅、クロマツなどいろいろな種類の木が植えられ、ベンチも設置されています。ちょっと早いですが、サイクリングを休憩してゆっくりベンチに腰掛けてみます。まるで松山に住む人になったようでわくわくしてきました。 春には梅、初夏にはクチナシ、夏は芝、秋は銀杏の香りをたのしんでみませんか?

松山城のお堀の白鳥

松山城のお堀です。中には、鯉やカメ、そして白鳥達がいます。春先、運がよければかわいい白鳥の雛に逢えるかも?

城山公園内の歩道

公園内は歩道、車道がきちんと整備されています。所々、自動車が入られないところもありますが、そこも自転車なら、ららら~♪